陸送屋から見た、道路上であった「?」や「!」なこと...
こんにちは、神奈川の陸送会社「嶋屋」のYです。
先週はブログ更新が出来ず間隔があいてしまい、
当ブログを定期訪問して下さる方々には
大変申し訳ありませんでした。
というのも、有難いことに、
ここ最近新規のお客様からの陸送ご依頼が増え、
社長自らハンドルを握り陸送するような状況で
自ずと、私も業務中パソコンに向かってカタカタ
やる時間が取れずにおりました。
(言い訳じゃないですょ~)
先日は弊社社長から
「新規顧客の問い合わせは、ブログ効果の影響も大きいので、
これからも宜しく頼みますよ。」
そんな有難きお言葉を頂き、これからも神奈川のみならず、
関東、全国の陸送需要に全方位お応えできるよう
気持ちを新たに、今回もブログ更新してしていきますょー!
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この2週間、世間では色々な出来事がありました。
先の衆議院総選挙しかり、
京王電鉄の無差別傷害テロ事件しかり...
選挙では立憲民主の枝野さんが
「私を総理大臣にして下さい」と政権交代を掲げて
臨みましたが、
結果的には大きく議席を減らし政権交代というよりも、
大物議員の小選挙区落選が印象に残る
世代交代選挙という感じでした。
また、京王線の傷害事件も
陸送業務で普段からよく利用する路線でしたので
もし現場に居合わせたら自分ならどうしたか....
そんな事を考えさせられました。
そんな大きな社会的ニュースの中にあって、
個人的に印象深いのは
10月26日にあった皇室、眞子内親王のご結婚です。
26日午前、皇室を離れられる眞子さまをお見送りする
秋篠宮ご夫妻と佳子さまの映像、
こんな表現は失礼かもしれませんが、お顔の表情は
娘を嫁にやる父親と母親のお顔そのままでした。
私も3人の娘をもつ父ですので、特に秋篠宮さまの表情には
ぐっとくるものがありました。
ここでもやっぱり、自分ならどうする?
そんな事を考えるいい機会でした。
まあ、考えたところでどうしようもありませんが、
心の準備ぐらいにはなるでしょう。(^-^;
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さて、本業の陸送の方ですが
冒頭にも書いたように、先週から今週まで
おかげさまで、沢山の車を陸送させて頂きました。
で、今回は陸送中に感じた
「???」なことや、「!!!」なことを
徒然と綴ってみたいと思います。
どうぞお付き合い下さいませ。
嶋屋のドライバーがよく行く納車先に
神奈川県相模原市にある飛鳥車体さんという会社があります。
主に消防自動車を架装する工場です。
消防自動車は隊員を複数乗せて火災現場へ駆けつけるという
シートを備えた車が多いのです。
ダブルキャブ車のトラックは、
後方視界、特に真後ろの視界が悪いという特徴があります。
小型トラックの場合、陸送乗務員はルームミラー越しに
ルームミラーで真後ろを見ると、
つまり、ルームミラーに写っている景色は
なんと、自分の車の末端から4~5m先の
こういった事は感覚的には分かっているのですが、
この「すぐ後ろが死角」という特性で
それは、いつものように日野自動車日高プールから
小型のダブルキャブ車を陸送していた時です。
圏央道日高狭山ICから高速道路に入り、
朝の交通量もそれほどではなく、
♪ルルルゥ~
真っすぐ伸びる高速道路走行していました。
すると途中、
トヨタMR-Sで、オレンジ色の派手めなペイントと
車高を落とした外観ですぐに目に入りました。
自車の速度や状況から、こちらがそのまま走行し、
私はそのまま定速で本線を直進しました。
その間、私の眼の注視点は自車左側方窓越し、
と移っていきます。
判断通り、こちらが合流部を通過し、
合流したであろうMR-Sを確認しようと私は反射的に
ルームミラーに収まっていなければならないはずの
「???....」
私は慌てて左のミラー、
すると右のミラーに、
進路変更しようとする先ほどのMRーSが写りました。
「なんだょ~、
僅か数秒に満たない時間ですが、
陸送ドライバーのみならず、ハンドルを握る者なら
先のMR-Sは外観は派手なオレンジ色でしたが、
その黒色のルーフと、
縁取りゴムの黒色が重なり見えづらかったのです!
また、車高の低いスポーツカーが、更に車高を落とし、
このMRーSのドライバーは合流時十分な車間距離を取らずに
合流してきたことも、私のルームミラーから
もし私がこの後方に存在する死角の状況を
何らかの原因で減速するような事があったら...
そう思うと、ゾッとしてしまいます。
高速道路上で前方車両と数メートルの車間距離まで詰めて走る
現実にそのようなドライバーは一定数存在します。
例えばこんなこともよくあります。
安全な商品車輸送の為、私たち陸送ドライバーは
法定速度の遵守はもとより、必要十分な車間距離の保持、
時には他のドライバーから
ですから、私などは常に追い越したい方は、
どうぞお先に~の精神ですが、
十分な速度と車間距離を保って
中には追い越しざま、すぐにこちらの車線に入り、
当のドライバーは追い越して早く元の車線に戻りたい
「おいおい、その状態で進路変更してくるなよー!」
そうなりますよ。
高速道路は特に速度域が速く、
さらに車という鉄の壁に隔離された者同士、
ですから、
運転行動しなければならないはずです。
十分な速度差を作らずに追い越し、
また、デッカイ顔した大型トラックで、
相手はミラー越しにどんな気持ちになるか...
全ては「想像力」なんですよね。
どんな仕事もやった者しか分からない
陸送屋さんも事故渋滞や鉄道遅延で予定通りに
時には配車を落としてしまうというような苦労もあります。
けれど、どんなに焦っても
「他への
これだけは陸送車両の安全を確保するために
日々いろんな事が起きますが、
興味のある方はぜひ業界の扉を叩いてみてはどうですか。
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