陸送ドライバー、💛オートマミッションとお近づき~💛

query_builder 2021/09/24
ブログ
有限会社嶋屋

こんにちは、嶋屋Yです。
コロナ禍の自粛生活で忘れていましたが、
今週は連休が続いて、世間はシルバーウィークだったようですね。


私もこの晴天を好機と、溜まった洗濯物を一気に片付け、
ダニ発生寸前!?の我が家の布団全部を

お天道様に紫外線消毒してもらいました!


シルバーウィークは祝日に一日だけ陸送したのですが、
高速道路は朝からやっぱり大渋滞でした。


その日は朝一で千葉港までの陸送だったので、
その時間帯の中央高速(中央道)上り車線は流れはスムーズでしたが、

反対下り車線は府中バス停付近で、
マイカーを中心に数珠つながりで断続渋滞しておりました。


たまたまその日は休日の渋滞に巻き込まれることなく済みましたが、
高速道路が職場といっても過言ではない我々陸送マンは
この『渋滞』と一生付き合っていかなければならないのです、ハイ。


というわけで、今回は現役陸送ドライバーYが『渋滞』から発見した

あることについて、徒然の始まり~はじまり~ぃ。


最近はトラックでも、オートマチック搭載車が増えてきましたよね。
クロネコでお馴染みの宅急便会社さんの小型トラックだけでなく、
海上コンテナ輸送のトレーラーヘッド

(日野自動車:車型SH)もオートマ比率多めの実感があります。


不整地を走行する大型ダンプカーは、ユーザーのニーズなのか、
さすがにオートマというのに遭遇したことはありません。


そう言えば、先日陸送した重トレ(日野自動車:車型SS)

【重トレ:建設機械を荷台に載せて運ぶトレーラー】は

珍しくプロシフト16というオートマチック車で、

高速道路を移動するだけなら楽チンで、


オートマいいね!という感じでした。


特に渋滞時などは頻繁なクラッチ操作から解放され、
ドライバーの疲労軽減に直につながります。


事実、私なども陸送の納車先へ辿り着くまで

渋滞を抜けなければならない移動工程の場合、
引き取った車両がオートマ車だと、


ラッキ~💛


そんな気分になったりします。


しかしトラックのオートマミッションは、乗用車とは違い
まだまだ改良の余地があるのも事実です。


特にシフトチェンジ時のタイムラグはその代表的なもので、
2速→3速→4速...と→の時間、コンマ数秒ですが、
秀逸な乗用車のシームレスなシフトチェンジとは違い


にぃ~そく、よいっしょ...

さ~んそくっ、よいしょ...


極端に言うとそんな感じで、ちょっと変速がまったり気味です。


トン単位で重量物を運搬するので、

乗用車のオートマとは基本的な構造も違い
技術者泣かせの部分もあるのでしょうが、
オートマの良し悪しは省燃費性能や快適性につながる【超】重要部分で、
メーカー間の違いがはっきりと出る面白いところです。


つい先日はボルボのトレーラーヘッドを

水戸方面まで陸送で往復しました。


排気量の差やコスト部分は差っ引いても、
高級乗用車にでも乗っているかのような
シルキー且つ上質なこのオートマミッションに敵う
国産車トラックはまだないなと感じました。


そう遠くない未来には電動化や自動化などの押し寄せる技術で
もはや変速という概念自体がなくなっているかもしれませんが、


いづれにしても、ドライバーの疲労軽減につながるトラックを
メーカーさんには作ってもらいたいものです。


最後に、

最近オートマについて発見した技?をお一つご披露いたします。


つい最近までオートマ車の陸送は当たり前のように
オートマモード(Aモード)ばかり使って走行していましたが、
日野自動車の優秀なプロシフトにはドライバーが任意でギアシフトができる
シーケンシャルレバーというものがハンドル左側に備わっています。


レバーを上げてシフトアップ、

レバーを下げるとシフトダウンという具合です。


普段はエンジンの回転数に応じ自動で

適切なギアチェンジをしてくれるプロシフトですが、


こと、高速道路の断続渋滞などではこれが仇となり、
渋滞時に前方車両が前進し自車もアクセルを踏み込み追走...
アクセルを踏み込み、エンジン回転数1200rpmで

プロシフトはプログラム通りシフトアップします。


メーカーの仕様書に目を通した訳ではありませんが、

このプロシフトのシフトプログラムは
タコメーター計でいうところのグリーンラインに

常にエンジン回転を押し込めていることが
絶対正義であるというプログラム設計が

為されているようなふしがあります。


しかしここは、多様な感性と感覚を持った

生身の人間が運転する車が大小混在する現実の道路空間。

頻繁にブレーキ操作する車や、少しでも先を急ごうと

荒々しいアクセルワークを繰り返す車両たち...


そんな中仕方なく惰性運転に徹し、

前車と接近しもう少し3速でこのまま進みたい。
そう思った矢先に、エンジン回転数が800rpmに下がるや否や
プロシフトは清ました顔してブォ~ンとプログラム通りに

シフトダウンし2速へ変速、
エンジン回転数は一気に1200rpm近くまで上がります。


そんな時、ポツリと一言


お前ほんとっ、バカだな...(-_-;) 

オレはもう少し3速で惰性走行したかったのにぃ~
 (機械にバカはナンセンスですが)


とまあ、こんなやりとりが特に高速道路での断続渋滞では

延々と繰り返されたりするのです。


言葉にすると何だかややっこしいですが、
つまり渋滞時にはギアが上がったり下がったり

忙しいったらあらゃしない!


その度にエンジンは自動で、ブォーンとブリッピングし、

ブレーキに掛けた足だけでなく耳も無用に疲労を覚えます。


プロシフトときたら、まったくこっちの意図は無視して、
あくまでもエンジン回転数やアクセル開度など
客観的データしか汲んでくれない。


しかしそりゃそうですね、

ドライバーの内的意図が汲めるトラックがあれば
もはやドライバーなど不要ではないですか!
それはそれでまた困ってしまいます。


で、そんな時です!前述のシーケンシャルレバーの出番は!
レーバーの先端にある押し込み式スイッチを押すと
Aモード(オートマチック)からMモード(マニュアル)に切り替わり
ドライバーが任意(エンジン回転数の許容範囲制限はあるが)で

ギアを制御することができます。


ヤツの制御介入を封じ込めることが出来るのです!やったー!(^-^)


さすがに極低速になると強制的にシフトダウンしてくるようですが、
ある程度まではエンジン回転数800rpm縛りから解放されて
もう少し粘っこく高ギアで走行することが出来ます。


普段の陸送ではグリーンライン内でのアクセル制御が大切ですが、
いつでもどこでもというわけにはいきません。


グリーンラインよりちょっと下の回転数でも、
平坦な道路であれば十分なトルクでスムーズに運転できますし、
何よりオートマチックミッションを思うがままに操っているという

満足感が渋滞時のイライラをほんの少し和らげてくれたりするのです。


えっ!そんなのお前だけだって!?
そうかも...(._.)


今週も皆さま、お疲れさまでした!<m(__)m>

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